業務内容

屋根工事

日頃から御自宅の屋根を気にされることはほとんど無いかと思われます。そこで、大事な屋根の調査の時期やメンテナンス・リフォームのポイントをご紹介させて頂きます。

ポイント

  • お家を建てられてから、またはリフォームをされてから10年以上が経っている
  • お部屋の壁や天井に染みが出てきた
  • 屋根の軽量化
  • 夏は暑すぎて、冬はなかなか暖まらない。断熱工法で機能アップ
  • イメージチェンジ
  • 快適性、耐久性アップ

ご提案メニュー

雨漏り修繕工事の場合

一度、屋根の調査にお伺いさせて頂き、後日、調査報告書にまとめてお伝えさせて頂きます。
屋根の素材自体の劣化や、全体的な施工不良、お客様の御希望が無い限りは安易に葺き替え工事をお勧めは致しません。。
基本的には雨漏りを止めるために必要な最低限度の工事を目指します。
また調査の際にその場で直しが可能な場合は諸経費等削減の為、説明・金額の提示をさせて頂きます。御了解を頂戴しましたら速やかに工事をさせて頂きます。

屋根葺き替え工事

既存の屋根材を撤去して、既存下地材の状態によって上に新しくベニヤを貼り、新築状態の屋根にしてお好みの屋根材を葺きます。

(建物により施工不可な屋根材もございます。)
既存屋根材を撤去することで雨漏れなどの腐食箇所の確認ができ、補修もその際にする事が可能です。

カバー工法工事

既存の屋根材の上に粘着タイプの防水紙を張り、新しく屋根材を被せる工法です。主にシングル屋根材や鋼板屋根材が多く形や種類は豊富にあります。
最小限に廃材を抑える事が出来るので、産廃費用が抑えられます。

性能及びメリット

耐震性

陶器瓦(日本瓦等)からスレート屋根材などに葺き替える事により地震対策となり減震を図れます。
例えば、約100㎡の屋根に対し陶器瓦は約5,600㎏の重さがあります。
スレート屋根材にその屋根を葺き替える事で、重さが約1,900㎏に減り、約3,700㎏の軽量化が出来ます。
建物の重心は重い屋根ほど高く地震の揺れを大きくするので、建物への負担も大きくなります。
木造住宅の補強方法、耐震診断においても屋根の軽量化は耐震性評価のアップになります。

遮熱工法

遮スタイロフォーム(断熱材)を既存野地板と新規野地板の間に敷きます。また、屋根頂上部に同時に換気棟を取り付ける事により、小屋裏の温度を低下させ、室内への熱伝達を低減させる事が出来ます。
施工は葺き替え工事のタイミングでしか出来ません。

イメージチェンジ

既存屋根材から色、形を変える事によりお住まいのイメージチェンジが図れます。
大きく分けて屋根材は陶器瓦、シングル、スレート瓦、厚型セメント瓦、金属屋根などがあり特徴も様々です。
(下記で紹介しているカラーベスト、ガルバニウム、マックス瓦、スタンビー、ヒランビー等)
和風、洋風、伝統的、現代的など、お選びするものによって建物が様々なイメージに変化します。

屋根の塗装に関してもご相談下さい。長い付き合いのある信頼出来る塗装屋さんを紹介させて頂きます。

雪害対策

屋根葺き替え工事の際には雪止めの取り付けをおススメします。
雪シーズンになると毎年、雪害によるカーポートの崩壊や、雨樋の破損、隣家への落雪などがよくあります。
雪止めを取り付ける事により、その被害を緩和できるので余計な出費を防ぐ事が可能です。

屋根リフォーム

最適な素材の提案

どのような素材を使用するかが、屋根の葺き替えでは一番のポイントです。あと何年くらいお客様がそこで住もうと考えられているかによって、素材の選び方も変わります。 上手に選んで、お財布に優しく、しかも安心な葺き替えをして頂けるよう研究を日頃から重ねています。

屋根材の特徴
  • カラーベスト
    カラーベスト

    瓦より軽いため地震に対して安心。雨音が気になりにくく比較的安価です。
    (ブラック、ブラウン、レッド、グリーン等、色の種類が多数あります)

  • マックス瓦
    マックス瓦

    瓦やカラーベストより軽く(瓦のおよそ1/6)。業界ナンバーワンの厚さ0.62㎜。さらには台風にも強い優れた製品です。

  • スタンビー
    スタンビー

    直立したシンプルなラインが美しく、吊子もハゼ締めもいらない成型一体型のたてひらぶき工法です。ほぼ勾配のない屋根にも対応が可能です。
    屋根の基本機能である雨仕舞と強度、効率化と美しさを追求しました。

  • ヒランビー
    ヒランビー

    コストパフォーマンスに優れた平葺屋根材です。
    上下・横方向の嵌合部の施工性が良く。 本体ジョイント部が目立たず一文字葺の美観を損ねません。

  • 横暖ルーフ
    横暖ルーフ

    カバー工法による重ね葺きが可能。軽量で地震による影響が少ない
    厚みのある裏張り(断熱材)と表面のガルバ鋼板への塗装によって、耐久性能や耐候性能が良い。

外壁工事

リフォームのポイント

  • 外装イメージの一新
  • 今風の意匠に!
  • 遮音・断熱性のアップ
  • 外壁通気工法で、快適性、耐久性アップ!

ご提案メニュー

外壁張替工事

既存の外壁材を撤去し、新たに外壁材を張る、最も安心出来る外装リフォームが張り替えです。外壁材は勿論ですが、既に雨漏りをしている場合や腐食している部分は、下地の補修や交換を含めて張り替えをおすすめ致します。

外壁重ね張り工事

既存の外壁材の種類にもよりますが、例えばモルタル壁の場合には外壁材を撤去せずに、金属などの軽量外壁材をその上に重ね張りする工法です。既存外壁材の撤去処分費が掛からないのでコストが安く済むなどのメリットがありますが。

性能及びメリット

イメージチェンジ

既存の外壁から色や形を変える事によりお住まいのイメージチェンジが図れます。
様々な機能性、材質、色、デザイン等を取り扱っておりますので、お客様と一緒にご相談をさせて頂き、お客様が納得できるものを工事させて頂きます。


耐震

重い建物ほど、地震の際、地震の力を大きく受けます。軽い外壁材を使用することで、地震の際に建物に掛かる力を小さくすることに繋がります。
モルタルの約二分の一以下に、外壁材の重さはすることが可能です。

防火

燃えにくいので、最小限に火災の被害を抑えます。
住宅性能表示では、火熱を遮る時間の長さを評価した「火災時の安全」に関する耐火等級が定められています。ほとんどの外壁材がこの等級において3等級に対応、一部の商品は4等級(最高等級)に対応しています。


  • ・3等級→火熱を遮る時間が45分相当以上
  • ・4等級→火熱を遮る時間が60分相当以上
通気

住いの耐久性が「通気工法」で向上します。
住宅の高断熱化、高気密化にともない、通気性の重要性はこれまで以上に高まっています。
「通気工法」は、空気の通り道を躯体内につくり、湿気を放出して住宅の快適性、耐久性を向上させます。


  • ・透湿防水シートを使って外からの雨水の侵入を抑え、外に内部の水蒸気を排出します。
  • ・遮熱効果を通気層を設けることにより発揮します。
断熱

熱損失を抑えて冷暖房効率を高めます。
外壁材に使用している基材はすべて熱の伝導率が小さく、断熱性に優れています。
外部からと内部からの両面で熱損失が少なくお住いを過ごしやすく快適に保ちます。断熱性能はモルタルの約9倍です。

遮音

音の侵入を抑え、心地よい生活空間を保ちます。
最も人の耳が敏感な250~1000ヘルツの音域に優れた性能を発揮する外壁材。
外からの騒音は勿論のこと、中からの生活音の漏れを抑えます。

雨樋工事

リフォームのポイント

  • 雨樋から水滴が落ちてくる。
  • 雨樋が外れている。
  • 雨樋から雑草が生えてきた。
  • 雨樋の色が退色・硬化している。

ご提案メニュー

お住まいによって、屋根材、屋根形状が異なります。 お客様の住まいに合った雨樋の選定、ご提案をさせて頂きます。

性能及びメリット

軒樋・竪樋

パナソニック・DENKA・エスロン・タニタ等、多数のメーカーを取り扱っております。
(お家に合った形状・色・サイズ等からお選び下さい)

雨樋掃除

軒樋の泥や枯葉等をそのまま放置すると、雨樋が重みで垂れ下がり、いずれ樋が壊れてしまう可能性があります。
定期的な点検、清掃、修理をお勧めします。

ゴミ、枯れ葉の詰まり(エスロネット 積水)

飛来物や落ち葉が軒樋に詰まると、樋から雨水が溢れ出して家の外壁を汚したり、雨樋本体を傷める原因となります。 そのための防護ネットが「エスロネット」です。
水のみを軒樋に流すため余分なものをシャットアウトします。

雨水の有効活用

雨水を排水するだけが雨樋ではありません!
水道代の節約や美観を更に美しくする事が、雨水を有効活用することによって可能です。

1.レインポット (雨水貯水タンク 積水)
何気なく普段使っている水は実は水道水でなくてもいいものも多いはず。
レインポットなら雨水を貯めて撒き水やガーデニングなどに使用する事が出来ます。
環境に優しく水道水の節約に効果的で、災害時には家族を救う小さな安心にもなります。
2.レインフロー (雨の流れを楽しむ竪樋)
光触媒でアルミ製竪樋の表面をコーティングすることにより、竪樋をセルフクリーニング機能が分解。
超親水機能により、樋の表面を雨水が伝って落ちるという、新しい発想の竪樋です。
目で雨の流れをとらえながら癒しを感じて頂けます。